almost...

分析と爆発のあいだ

藤井風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー Disc 1 完全文字起こし



目次

 

 

1. 子守唄

風......ピアニスト
長谷川・ヒコロヒー......ベッドで気持ちよく寝ていたが藤井風のピアノでたたき起こされた
じろう......いまだにベッドで気持ちよく寝ている

藤井風(以下「風」):あれほど生きてきたけどすべては夢みたい あれもこれも 魅力的でも私は君がいい どこに居たの さがしてたよ 連れてって 連れてって
長谷川忍(以下「長」):(枕で頭を叩きながら)うるせぇよお前!うるせぇ!
風:どうしたどうした。
長:どうしたどうしたじゃないんだよ。なあ、なんだその子守唄。寝れねえよそんなんじゃ。え?じゃないんだよ、え、なんすか?の顔してるけど、いやこっちがびっくりしてんだよ。子守唄流れるって聞いたのに。もう一回弾いてみろ、寝れないから。な、もう一回、やってみ?
風:(さっきよりも音量を上げて気持ちよさそうに)荒rrrrれ狂う季節の中も 群衆の中も 君とならばさらり さらり
ヒコロヒー(以下「ヒ」):(枕で頭を叩きながら)何をちょっとまだ弾こうとしてたん?寝られへんっていうてんねんそんなんじゃ!
風:いや子守唄......
ヒ:全然寝られへん。昂ってまうやん。もっと久石譲とか意識してやって。
風:(なるほどね)
ヒ:なるほどね、みたいな顔やめて。
風:まじでさぁ、二人してその顔......その顔は何なん!
長:こっちのセリフだよだから。やめろって言ってんだよ

風:(左右からひたすら叩かれながら)先駆けて言うたが何なん!(耳に手を当ててコールを求める)
長:言わねえよ。
ヒ:違う違う。
長:オーディエンスじゃないから
ヒ:アリーナ席じゃないから。
風:何なん!
長:やめろって。首を重点的に狙ってやったぞ今。
ヒ:頚椎ものすごい赤なってる。

風:いやいやいや、でもさでもさ、ほらほらほら...(じろうの方を指差す)

長:え?
じろう(以下「じ」):(気持ちよさそうに眠りながら)すてき......
長:なんでこの状況で寝れんだよ。
じ:(「きらり」のリズムで)ここで寝るの 横になるの
長:横になってるしもう寝てるんだよ!
じ:(苦しむ)
長:ほら苦しんでる、子守唄が良くないからだよ!
じ:(「何なんw」のリズムで)この帽子何なん!
長:気になってたよそれは。ナイトキャップ、なんでこのご時世にナイトキャップかと思ったけど。

じ:夢みたいなコント番組...
全員:何なん。
風:(ピアノで)チャンチャン。

 

スタッフ:はい、ありがとうございます!オッケーです、ありがとうございました〜!

風:(メインカメラを指差して)こっち、これか!このカメラやったか〜、(サブを指差して、最後の場面で)こっち見ちゃった!

 

Opening:damn / 藤井風

実はお笑いが大好きという藤井 風が
シソンヌやヒコロヒーと初めてコントに挑むこの番組。

近年の音楽界を席巻する藤井風だが
バラエティーは初体験。

やる気は充分だが、どうなることやら...
もちろん、ステキな音楽ライブもありますよ。

 

Interlude:ヒコロヒーに共演者が藤井 風と伝える

コント収録から遡ること2週間前 共演者を知らされていないヒコロヒーにドッキリで藤井風と対面させる

ヒ:予想だにしない人が来る?...って感じですか?
スタッフ:どうなんですかね〜
ヒ:でも若手が来るカメラの台数じゃないですよね。
スタッフ:(笑)。

(ノック音)

???:どうもぉ。はじめましてぇ。
ヒ:(......?)はじめまして。ヒコロヒーです。
???:わかんないですよねぇ。
スタッフ:今の段階だとちょっとアレっすか?
ヒ:え...はい。いやでも見た...
???:(おもむろにメガネを外す)
ヒ:えっちょっと待って!!えっ!ウソでしょ?!
スタッフ:マスク外してもらっていいですか?
???:マスク外したところで...(といいながらマスクを外す)
ヒ:ウソっ!何してんすか!!嘘ォ!
風:藤井風と申します。
ヒ:え〜!!私、藤井風とコントやるんすか?

 

2. プロポーズ

風......ピアニスト
長......映画監督
じろう......俳優(福山田 正彦)
ヒコロヒー......女優(荒牧)

長:えー、それではこのドラマもクライマックスシーンでございます。プロポーズシーンの撮影にいきたいと思います。確認です。まずはですね、福山田さんがですね、「今日は大事な話があるんだ」と言うセリフがあります、そしたら指輪を出していただきます。それに驚く荒牧さん。そこでピアノが生演奏で開始しますので。ピアニストさんも大丈夫かな?
風:大丈夫です。
長:できるね、はいはいはい。じゃあそろそろ...(世界に入り込んでいるじろうを見て)あっ演技の方...あっ集中...
ヒ:私たちは最高の、演劇集団。最高のシーンを、作りましょう。
長:集団なんですか?あ、、お二人、あ、そうなんですか、あっ、わかりました、そうです、一緒に、作りましょう、いいものを、はい......えーじゃあ福山田さんもうお二人いっちゃって大丈夫ですよね、よろしいですね。はいじゃあいきましょう、各所もういっちゃいますよ、はい、ではいきましょう、はいそれではいきましょう!プロポーズのシーン、3、2、1、スタート!

ヒ:どうしたの、こんなおしゃれなところに呼び出して。
じ:今日は、大事な話があるんだ。
ヒ:大事な話?
じ:(ポケットから指輪を取り出す)
ヒ:えっ、まさかこれって...?

風:(Battle Without Honor Or Humanity / 布袋寅泰を弾き始める)

ヒ・じ:(立ち上がる)
じ:なんじゃコラァ!
ヒ:んじゃ&¥@?!$オラァ?!
じ:&:¥)€£%&やないかい!
ヒ:何がじゃ&@$*€#オラァ!
じ:結婚しとう言っとるんじゃい!
ヒ:何がじゃ、ぶち殺すぞワレ?!
じ:rrrrゥオラァッ!
ヒ:rrrrゥオラァ"ァ"
じ:おもろいやないかい!
ヒ:なんぼでもこいや!
じ:タマ取ったれ!
ヒ:おう、こいよお前なんぼでも!
じ:タマ取ったるからなオラァ!シャアァァァアァァァァァアアアア!!!!(指輪をヒコロヒーの薬指に嵌める)
ヒ:アアアァァアアァァァァアアァ!!!

長:\はいカットーー!はいカット、カット、カット、カットです!はいカット、カット、カット、カット、おい!/(メガホンで風を叩いて)お前だよピアニストおまえ。何やってんだよお前。わたし?じゃないよお前。何でかけてんだよキルビル。プロポーズに合わねえだろ?!何でお前、バトルウィズアウト〜おなぁオアヒューマニティーかけんだよお前。あんな感じになっちゃうだろお前。何考えてんだほんとに。
ちょっとお二人すみません。

じ・ヒ:(まだオラついている)
長:あーもう \カットかかってます/
じ・ヒ:あっ、ごめんなさい
長:あっ申し訳ない。いや素晴らしい集中力、さすがですお二人。ただですねちょっと、こちらのミスなんですけど曲もおかしかったですし、それにちょっと引っ張られて演技も...はい。
ヒ:あっ、ごめんなさい!
長:プロポーズに「ぶち殺したる」はいらないので。
ヒ:すいません、つい入り込んじゃって、ごめんなさい!
長:(じろうに向いて)プロポーズですよね、「タマ取ったる」はおかしいですよね。
じ:あぁぁ、そうですよね、申し訳ない。
長:いや、こちらのミスでもあるので。
じ:ちょっとかかってたかもしれません。
長:いや、いいんです。お二人の演技はすごくいいんですけども、ちょっと曲の方がですね、申し訳ないこちら、(風を向いて)おいッ!お前だよお前。すいませんすいませんじゃねぇよお前。プロポーズだよ。な?プロポーズなんだからもうちょっとこう、安らぎのあるような曲、できるだろ?
風:分かりました、はい。
長:おう、頼むぞお前。(じろう・ヒコロヒーに)じゃあすいません、もう一回仕切り直しでお願いします、すいません。いきますよ、回して!はい!プロポーズのシーン!3、2、1、スタート!

ヒ:どうしたの、こんなおしゃれな店に呼び出して。
じ:今日は、大事な話があるんだ。
ヒ:大事な話?
じ:(ポケットから指輪を取り出す)
ヒ:えっ...?!

風:(『徹子の部屋』のテーマを弾き始める)

長:おい......(ため息)
ヒ:黒柳徹子の真似で)みなさんこんにちは。黒柳徹子のお時間です。今日のゲストは俳優の福山田正彦さん、本・映画・ドラマ、すべていろいろなバラエティ領域でご活躍中でございます。今日はよろしくお願いいたします。
じ:福山田です、よろしくお願いします!
ヒ:なにか、あなたねぇ、さっきプロポーズされたということをお伺いしてますけれども。
じ:ちょっと徹子さん、もう知ってるんですか!
ヒ:えぇ。それでは一旦、CMです!

長:\はいカットー!/お前だ、はいカット!お前だよ!わたし?じゃないんだよ。
風:(ゆるりと弾き続ける)
長:余韻で弾くんじゃねぇよお前。
風:(ピアノで)ファ。
長:おい、何してんだお前。ピアノで答えんなお前。
風:(ピアノで)ミー。
長:はい、じゃねえんだよお前。ピアノではいって言うなお前。何考えてんだ、プロポーズに合わねえだろその曲!

じ・ヒ:この指輪、300万という話......昭和の...ゴニョゴニョ......
長:お二人すみません、お二人まだ続けてる...申し訳ございませんまだお部屋の方に...お部屋から退出していただいてよろしいですk...\はいカット!/
じ・ヒ:オッ!
長:ありがたいです、集中力素晴らしい、お二人の演技はほんとに素晴らしいんですが、こちらのミスでですねちょっと曲が違ったので。
ヒ:あぁごめんなさい、つい入り込んじゃって。
長:いやもう入り込みすぎなくらい。素晴らしいです。
じ:黒柳徹子)あなた、あな、あなた監督でいらっしゃるの?
長:あ、私監督でございますはい。もう徹子さんいらないです。はい。そんな40点と60点くらいで徹子さんやるのやめていただいていいですか?
じ:あ、あぁ、ぁぁ(現実世界に戻ってくる)
長:いや素晴らしい。こちらのミスでございます申し訳ございません。(風に向き直って)おい!お前、何考えてんだちゃんとやれお前!何考えてんだほんとに。(じろう・ヒコロヒーに)すいませんほんとにこっちのミスで。
じ:ちょっと言い過ぎじゃないですか?監督。
ヒ:たった一つの言葉が、才能を殺すことも、ある......
長:え、俺が悪いんですかこれ今?
じ:やりましょう。
長:(風に向き直って)いや、なんだてめえその目、おい、お前ちゃんとやれって言ってんだ、もうちょっとほら、胸が高鳴るような、鼓動が高鳴るような、そういうもの。プロポーズのシーンに合うように、頼むよ!ちゃんとやってくれよ!(じろう・ヒコロヒーに向き直って)すいません、次こそはちゃんとやりますんで、申し訳ございません。はい回してカメラ、はい、はいいきますよ、はいいきましょう、3、2、1、スタート!

ヒ:どうしたの、こんなおしゃれなお店に呼び出して。
じ:今日は、大事な話があるんだ。
長:ここまではいい、ここまではいいですよ。
ヒ:大事な話?
長:ここもいいですよ、カメラ、はい、撮ってる?いいよ、はい。)
じ:(ポケットから指輪を取り出す)
ヒ:えっ...?!
長:風を指差して、はい、曲、はい)

風:(Enter The Dragonを弾き始める)ダーーーン......ダ、ダーン......

長:ハァー...(ため息)もう最悪だ。

じ:(立ち上がって)ホォォォオオオォォォ?!
ヒ:ハァァァァァァア〜〜〜!
じ:アァァァアァ!
ヒ:ァァァア!
じ:イィ
ヒ:イイィ
じ:ァァァア
ヒ:アアッ!
じ:アッッ!
ヒ:ィッ!
じ:アッ!
ヒ・じ:カァッ!
じ:ホォォ
ヒ:ァァァア!ァァァアァァァア〜?
じ:ホォォォオオオォ〜?アァッアァッ!アァッ!!
ヒ:オォォォオ〜
じ:イィィィィイイ?
ヒ:ウワァァァァアッッ!
じ:ァアッ!
じ・ヒ:アァァァアァァァァァアアアア!!!!
風:(銅鑼)ベァゥォァアァァァァアン〜〜〜!!

長:はいカット〜!!!!(銅鑼を鎮めてからメガホンで風を叩いて)お前だよ。おい、「決まった!」じゃねえんだよお前、なあ。「ボクも参加できました」、「この作品に僕も裏方ですが参加できました」のテンションでやってんじゃないんだよ、ありがとうございますじゃないんだよ間違ってんだよてめえこの野郎!
風:間違ってる...?
長:なんでプロポーズでブルースリーの曲流すんだよお前、あんな感じで......
じ:ァ......ア、ア......
長:あーほら、ほらもうあのまんまだよほら、ニホンザルだろあれどう見ても。お前のせいだからなあれ。
じ:イ、イ、ア、ア"ア"!!
ヒ:アア!
じ:アア!
長:\はいカット!/

じ:おっ
ヒ:あっ...
長:カットはもう2回目なんですけどね。一応かけてるんですけどカットは。
ヒ:あっすみません、入り込んじゃって。
長:入り込みすぎですね。あの申し訳ございません、ブルースリーを流してしまったのはこちらのミスなんですけれども、ちょっとお二人も引っ張られ過ぎじゃないですか?
ヒ:すみません。
じ:申し訳ない。
長:いやいやちゃんとやっていただきたいなと。集中力は素晴らしいです。ただ演技はちょっとこちらの方のミスもあるので。曲の方はちゃんとやりますんで、申し訳ございませんすみませnちゃんとやれって言ってんだてめぇこの野郎!お前なんで......おかしいだろプロポーズでブルースリーの曲流れるか普通?考えたら分かるだろお前。
じ:言いすぎじゃないか!
長:(食い気味に)すいません。
ヒ:やめてあげて!
長:はい私ですね。
ヒ:彼の才能がSOSを言ってるのが聞こえないの?
長:私がずっと言ってますよ私が。私の方が.....なんでおびえたフリしてお前おい、おびえたフリして....ちょっとでも気引こうとして...分かれよお前、もうちょっとさ、な、あたたか~い曲、分かるか?あたたかさで包まれるような曲の方がいいよな、プロポーズ、そうだろ?
風:(目を閉じてイマジネーションを膨らませる)
長:よしじゃあそれで行こう、すいません、次こそはちゃんとやりますんで、申し訳ございません、じゃあ行きたいと思います、はい、すいません、行きましょう、\3、2、1、スタート!/

ヒ:どうしたの、こんなおしゃれなところに呼び出して。
じ:今日は、大事な話があるんだ。
ヒ:大事な話?
じ:(ポケットから指輪を取り出す)
ヒ:えっ...?!
長:風を指差して、そう)

風:(『人形の夢と目覚め』を弾き始める)
じ・ヒ:お風呂が、湧きました。

長:\はいカットー/おいお前らもお前らだよ、な、お前らもお前ら、気持ち悪ぃよずっと変な音に引っ張られて。帰れ帰れ、もういらない、お前もいらない、お前も帰れ、(いかりや長介の真似で)はい、ダメだこりゃ、はい撤収!これだもう、終わり!

風:(ドリフのオチ曲を弾き始める)
長:おう帰るぞおら(風をひっぱたく)ふざけるなお前おい!

風:弾き続ける)
長:もういいよお前、もういいんだって言ってんだお前、おい、おい、おい(風の手を引っ張ってピアノから引っぺがそうとする)、もう行くぞお前おい!お前ちょっと来い、お前ちょっと話がある、お前話がある、な、大人含めて全員で話しよう、な、もう帰る、もう。(フレームアウト)

 

じ:よかったらこの後家で演技指導してあげようか?
ヒ:大丈夫です。
じ:あ、そっか......

 

Interlude:シソンヌに共演者が藤井 風と伝える

じ:誰が来るんすか?(笑)
長:芸人だったら普通にアレなんですけど......(笑)
じ:怖いですよ、こんなカメラ3台も。
スタッフ:まあまあまあまあまあ。

???:ノック)

???:(小声で)おはようございます。
じ・長:......はい?
長:あのちょっと、マスクされてるんでわかんないです......
スタッフ:じろうさんもどうですか?
じ:放送作家)谷口じゃないですよね?
長:谷口に雰囲気似てるんで...
じ:谷口がキャラ作ってきたのかと......
スタッフ:作家の谷口さんじゃないです。じゃあ、恐縮ですが、お名前ちょっと......
風:藤井風、と申します。
じ・長:あ、あ、あ、ハハハハハ!!
長:こんなところ来るんすか?
じ:知ってますよ、僕でも知ってますよ!
風:よぉ言いますわ。
長:知ってます知ってます。えっ!?
スタッフ:本物です。
じ・長:本物ですか?
長:なんだろう、会えるタイプの人じゃないんで、戸惑いますね。
じ:なんかちょうどいいドッキリの仕掛人の格好してるんですよ。
長:リラックスされてる感じが。
風:ほんまですか~?

 

3. 名曲カバー

お見送り芸人しんいち(以下「し」):(「僕の好きなもの」)
アスファルトに咲いてる花 好き
雨上がりの虹 好き
タトゥーだらけの男が1ラウンドで負けてるところ 好き

風:大声早口関西弁で面白くない男 好き
行きつけのところがつぶれてた先輩 好き
ロボットコンテスト決勝で動かなくなって焦ってるメガネたち 好き

先祖代々の掛け軸の鑑定額クソほど安かったおじいちゃん 好き
静けしすぎて面白みなくなった犬 好き
受験落ちたヤツに「もう一度確認してみろ」って言うの好き

(デラックスな間奏)

忙しいと思ってダメもとでオファーしたら「こことこことこことここスケジュール空いてます」って怖いくらいスケジュール出してきたシソンヌ 好き
「THE W」の決勝で緊張しまくって噛み倒してパンクのこと「ポンク」って言ってたヒコロヒー 好き 好き
でも本当はこんな僕と一緒にコントやってくれるみんなが、大好き

長・じ・ヒ:(拍手)

し:え、全然素晴らしくないっすよ、いや全然。いや何してん?普通にやらんと。(藤井風は)バーターっで来てんねんから。
ヒ:え、(藤井風が)しんいちさんのバーター?
長:ギターより音も厚みがあってよかったよ。
し:厚み言わんといてくださいよそれ僕のなんすよ。
風:(和音を弾いて音の厚みを見せつける)
し:やるな言うてんの!
長:「お見送り芸人・風」でいけんじゃない?
風:「かぜいち」で。
し:それはそっちが損しますよ。絶対「藤井風」の方がいいっすよ(笑)

スタッフ:はいオッケーです、ありがとうございます!しんいちさん本日以上になります!
し:え、以上?
じ:しんいちくん3ネタ?3ネタくらいしかやってないよ。
長:3ネタ中2つフリだから1ネタしかやってないと思う。(笑)

4. おまじない

じろう......子供を寝かしつける母親
長谷部・ヒコロヒー......なかなか寝ない子供たち

じ:さあ二人ともそろそろおやすみなさい。
長:えーまだねむくなーい
ヒ:ねむくなーい
じ:もう困った子たちねー
長:じゃあさ、素敵な夢が見れるように、お母さん、いつものおまじないして!
じ:しょうがないわねえ。
長・ヒ:やったー
じ:パシッ(頭を強く叩く)
長:あれ...?
じ:パシッ(頭を強く叩く)
長:お母さん痛い痛い、お母さん、強い強い。優しいと強いが。
じ:あっ全部弱めのやつか。偶数強めのやつかと思った。奇数強めのやつもあるよ。
長:違う違う、強さはいらないの。
じ:全部弱めのヤツか。
長:全部弱めのヤツでいいよ。
じ:じゃあいくね。花祭り 夏祭り なんでも好きに選びな あなたの心の中咲かせな(えいっ)
長・ヒ:(眠りに落ちる)
じ:"毎日愛しき何かの祭り"、か。

5. まつり

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エンディングトーク

長:Disc1が放送終わりましたけども、どうですか、藤井風さん、初めてコントをやってみて。
風:「どうでしたか?」じゃないですよ。
ヒ・長・じ:......?
スタッフ:周りの皆さんのアドリブが凄すぎて驚かれてらっしゃいました。
長:やっぱり勝手なことはしだすんですよ、やっぱ芸人なので、それはすいません。言いながらも藤井さんも結構やってましたよ?
風:よぉ言いますわ。
長:なんかその、やってなさそうな空気出してましけど、あれ結構台本と違うことやってくるなって思ってましたよ。
ヒ:だって、わたしと長谷川さんのツッコミにあんな抗ってくるとは思わなかったです。すごい抗うやんと思って。
一同:(笑)。