駱駝 / 高橋優【千夜千曲・第6夜】
新しい音楽を発掘したい、そんな方の助けとなるべく始まった「千夜千曲」計画。一日一曲、音楽発掘のきっかけとなるような曲をspotifyプレイリストに追加しています。たまに選曲理由などを記事にします。
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【第6夜】駱駝 / 高橋優
高橋優のインディーズ時代の代表曲であり、彼のスタイルを最も象徴する曲かもしれない。16ビートのストロークに乗せて世の中への反抗を歌うのは、デビューからずっと貫いてきた彼の信念だ。
《ありったけの愛を込めて/教科書全部破こうぜ》
《手を出されて泣いたっていいから/世間体なんてカスだから/僕らは笑おうぜ/僕らは笑おうぜ》
クソな世の中に弱虫なりに小さくあっかんべーすること、どんなときでも笑っていようとすること、これが彼のライフワークでありポリシーでもある。世に放たれた当時の「生の高橋優」がすでにブレない軸を持っていたことに感嘆しつつ、この曲を楽しむことにしよう。
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