【永久保存版】藤井風のカバー動画大全 #23 恋 / 星野源
2017/1/27 動画名:星野源・恋 耳コピ ピアノ
『恋』が収録されてる『Pop Virus』ってアルバム、マジですごいんですよ。何が凄いってクレジット見ました?字面凄すぎて失神しそうになった。軽く挙げるだけでもSTUTS(MPC, Synthesizer)、長岡亮介(Guitar)、ハマ・オカモト(Bass)、河村"カースケ"智康(Drums)、村上基(Trumpet, Flugelhorn)、そして山下達郎がコーラスで参加してる。歴史の教科書に名前載るレベルの偉人が並んでる。現代J-POPの首脳会談ですか?それだけ星野源がそして何よりヤバいのがコレ。皆さん心して聞いてくださいよ......このアルバムが凄い理由、それは......
星野源が参加してる
は?って思ったかもしれないんですけどマジで聴けば分かる。『Pop Virus』の収録曲が一曲残らず「オレ、星野源の曲ッス!」って主張してくる。全部の曲に「星野源」の名札貼ってある。STUTS、長岡亮介、ハマ・オカモト、河村"カースケ"智康、村上基、山下達郎らに星野源が加わって「G7」が完成した。
で、そんな神アルバムから藤井風は『恋』をカバーしてるわけですけど、俺は重大な事実に気づいてしまった。藤井風がこの動画全体を通してやっていること、それは「通訳」だ。
長岡亮介が弾いている間奏のフレーズを、ピアノで弾きやすいようにすこし弾き方を変えて「翻訳」。ハマ・オカモトのベースを左手で確実に「翻訳」。カースケのドラムを、ピアノと体を全部使って「翻訳」。
いろんなルーツを持つJ-POPの巨匠たちの"言葉"を「風語」に翻訳してた。あんなに主張してた「星野源」の名札引っぺがして「藤井風」に書き換えてた。「恋」じゃなくて「風」だったし、「逃げ恥」じゃなくて「ふじ風」だったし、「逃げるは恥だが役に立つ」じゃなくて「藤井は風だが胸を打つ」だった。
......
|
|||
|||||
||||||||
||||||||||
イッポーン......
一言コメント:心の声が漏れてしまいました。失礼しました。間奏のフレーズ比較。「原曲もいいけど、こっちも気持ちイイ......貼っておくので聞き比べ倒してください......」って前の記事で貼ってたやつ置いときます。
原曲 ↓
藤井風 ↓